4月2日の業務について 4月2日9:00配信

中沢商会
会員様各位


お早うございます。
本日も通常時間帯での業務となります。


電力需要が高まる夏場の計画停電によるリスクが依然として残りますが、政府と日本経団連などの産業界が調整に入り、大口需要家のピーク時の電力使用量を25%削減する方向で調整に入ったニュースが入りました。

東京電力のデータによると、昨年の夏場の電力使用量は6,000万キロワットで、現在の3,600万キロワットの供給量を5,000万キロワットに増やす目標を立てているそうです。

現実的には、4,500万キロワットまでしか増やせないという見方が多く、昨年をベースにすると1,500万キロワット不足する計算になります。

計画停電を避ける、或いは実施地域を最小限に止める為には、
今まで以上の節電をする事が必要であり、今回の報道は生活をする人や中沢商会にとっては朗報と言えるでしょう。

しかし、電力とGDPは相関関係にあるといわれていますので、
日本の景気を考えると、一概に喜ぶ事は出来ません。

とても難しい問題ですが、エネルギー問題を契機に、国民は大きな選択をするしなければならない局面にある事は間違いがありませんので、
より大きな関心を持って、真剣に考えて参りたいと思います。

電気と同じく、通信インフラも私たちにとっては重要です。
NTT通信網、特に光回線は電力の供給が不可欠です。
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中沢商会
ゼネラルマネージャー
郡司 武